きゅうりのグラタン

10月 30, 2007 at 9:11 pm (食べ物 / ベジタリアン) ()

私は極度の冷え性なので、野菜はサラダよりも温野菜で摂ることが多いです。今日は、冷蔵庫に眠っていたきゅうりを温めて食べる方法を考えていました。普段は、焼いたり炒めたりスープに入れたりするきゅうりですが、今日の食事は一人だったので、手抜き料理を考えていたわけです。そこで思いついたのが、きゅうりのグラタン。いつもはズッキーニで作るのですが、きゅうりでも作れるんじゃないかと、、、だって色も形も似てるし。

きゅうりを薄くスライスしてグラタン皿に並べ、オリーブオイルを回しかけて、チーズとパン粉を散らしてオーブンへ。200度で25分くらい焼いたら、こんがりと仕上がりました。
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ズッキーニとはひと味違う、なかなかのおいしさでした。こちらのきゅうりは大きい(直径4cm、長さ30cmくらい。)ので、色々な使い道があって便利です。

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ハーモニカ・フェスティバル 2007

10月 28, 2007 at 11:22 pm (音楽) (, )

金曜日から日曜日にかけて、NHL (The National Harmonica League) のフェスティバルが行われていました。年に一度ブリストルで行われるイベントで、国内外から集まる参加者が、コンサートやワークショップ、ジャムセッションを楽しむ3日間となります。コンサートやワークショップは楽しいし学ぶことも多いのですが、個人的にこのフェスティバルで一番楽しいと思うのは、「人との出会い」。70歳を過ぎてからハーモニカを始めた人、天才ハーモニカ少年、3人の子を持つシングル・ファーザー、2ヶ月前に父親になったばかりの人、、、、普段はそれぞれの人生を歩んでいる人達が、ハーモニカという楽器を共通点にして触れ合えるというのは、素晴らしいことだと思います。私は今年で3回目の参加でしたが、毎年顔を合わせる人たちに再開するのも、初めて会う人と話をするのも、とても楽しかったです。

今回は、夫のオランダ人の友人夫婦がアムステルダムから来ていたので、フェスティバルの前日に、ブリストルを案内して回りました。私は会うのが初めてだったのですが、夫が事前に「絶対に好きになると思う」と言っていたように、会ってすぐに二人とも大好きになりました。船にたずさわる仕事をしていた友人は、SS Great Britain (1843年に初航海した、世界初の鉄製の船。) にとても感動していて、案内した私達も嬉しくなってしまいました。私達の祖父くらいの年齢の彼は、何度も断ったにもかかわらず、私達の入場料を払うと言って聞かなくて、「子供たちのためにお金を貯めておいたんだから」とまで言ってくれ、うれしくて切なくて泣き出しそうになりました。

フェスティバルは午前12時くらいには終わるのですが、その後もピアノのあるホテルのバーで、深夜まで話し込んだり、ジャムをしたり、、、。楽しい3日間でしたが、すっかり寝不足です。今日は久しぶりにしっかり眠りたいと思います。

ブルースハープに興味のある方は、私のもうひとつのブログ、「ブルースハープな日々」 にもぜひいらしてください!
>ブルースハープな日々

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白鳥の湖

10月 25, 2007 at 11:18 pm (音楽) (, )

バレエ 「白鳥の湖」 を見てまいりました。義姉の誕生日が近いので、家族行事であります。私はバレエ鑑賞にはあまり馴染みがなくて、生のバレエを観るのは今回が2度目。 更に 「白鳥の湖」 は初めての鑑賞だったので、とても楽しみにしていました。

今回のバレエ団は、英国ナショナルバレエ。公演の前にトークがあり、スタッフとバレエダンサーが話をしたり、質問に答えてくれたりしました。しかし、このトークの間中、舞台では別の公演のリハーサルが行われていたため、私の目は舞台に釘付け。リハーサルをしていたのは、高橋絵里奈さんという日本人のダンサー。今回、「白鳥の湖」には出演していないので、残念だなあ、見てみたかったなあ、と思っていたのですが、なんとリハーサルを覗くことができるとは。ディレクターの指示に従いながら練習する高橋さんは、すっぴんにタンクトップ、ズボンを膝までたくしあげた姿だというのに、お美しい。ディレクターと話す時にたまに見せる笑顔が、また素敵でした。鍛え上げられた肉体と精神を持って懸命に自分の好きなことをやっている人は、本当に美しいですね。

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さて、本題の「白鳥の湖」は、踊りはもちろん素晴らしかったのですが、私は観ている間、ずっとチャイコフスキーのことを考えていました。100年以上も前に作られた曲が、現在もこうして人々を楽しませ感動させているというのは、すごいことですよね。毎日音楽にたずさわっていると、そういう単純な、けれども大切な事実を忘れてしまいそうになります。今回このバレエを観て、真相は定かではないにしろ、彼がゲイであったという説になんだか妙に納得してしまいました。結ばない愛の切ない歌、、、胸が熱くなります。

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Lucky Dube (R.I.P)

10月 24, 2007 at 9:02 pm (音楽) ()

南アフリカのレゲエ・ミュージシャン、ラッキー・デューべの衝撃の死から、明日で一週間。2人の子供達を送り届ける途中で、車をハイジャックしようとした犯人達に、子供の目の前で射殺されてしまったデューべ。本日、ヨハネスブルグで追悼式が行われました。

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スーツでも迷彩服でもきまる、ゴージャスなドレッド・ロックス。南アフリカの平和を訴える歌を歌っていた彼が、こんな形で亡くなってしまうなんて ・・・ 彼の死が、南アフリカの情勢を少しでも変えるきっかけになることを祈るばかりです。

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秋晴れの日に

10月 23, 2007 at 10:31 pm (イギリス & ブリストルの生活)

ブリストルに住んで、早6年。「しけた街だなあ」 と思うこともありますが、好きなところもたくさんあります。そのひとつが、海が近いこと。車で30分ほどで、散歩のできる海岸に着きます。更に、最高にきれいな海や自然公園のあるデヴォン州 (Devon) やコーンウォール州 (Cornwall)、南ウェールズにも比較的近いので、「自然やアウトドアは好きだけれど、住むのは都会がいい」というわがままな人達には、なかなか良い土地のように思います。

今日は雲ひとつない晴天だったので、午後から夕方の仕事前まで、海岸沿いの歩道を散歩してきました。

ポーティスヘッド (Portishead) のハイキングコースを歩いてから、海岸沿いの小道をたどり、、、
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クリヴドン (Clevedon) のビーチまで行きました。
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全部で2時間くらい歩いたかな?けっこう良い運動になります。トリップ・ホップを代表する “Portishead” のバンド名は、この町に因んでつけられたそうです。ブリストルからは車で2時間くらいです。

街の喧騒から離れて、海の音を聞きながら森の空気を吸い込むと、身体も心も喜んでいるのがわかります。私にとっては、正に 「小確幸」 なひとときです。

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懐かしのポッキー

10月 22, 2007 at 8:19 pm (食べ物 / ベジタリアン) ()

新しい食べ物を見つけると、ついつい買ってしまう私。「季節限定」なんて言葉があると、もうだめ。手にとって、レジ即行です。

今日は、お馴染み McVities のの新製品見つけてしまいました。その名も ” Yog Fruit Digestives”。お馴染みダイジェスティブ・ビスケットの中に、果物のつぶつぶとピューレが練りこんであって、更にヨーグルト味のトッピングがのっています。 「いちご味」 と 「森の木の実 (forest fruit) 味」 があったのですが、2つ買うとちょっとお得だったので、両方買ってしまいました。早速、いちご味を試食。

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「どこかで食べたことがあるような、、、」と、しばらく考えて思い当たったのが、「いちごポッキー!!」
懐かしい~。もう長らく食べていませんが、検索してみたら今でもあるんですね。最近は色々な種類が出ていますが、私が子供の頃は、ポッキーといえばチョコレートかアーモンドかいちごだったのです。懐かしくなって、更にアーモンドポッキーも検索してみたのですが、残念ながら、昔ながらのアーモンドポッキーというのは、現在はないようですね。アーモンドのつぶつぶがついた 「アーモンドクラッシュ」 はあるようですが。あのなめらかな感触が好きだったのに、、、。時代の流れを感じます。人はこうして年を取って行くんですね(寂)。

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隠居生活 (ブリストル的週末)

10月 21, 2007 at 12:24 pm (イギリス & ブリストルの生活)

ブリストルは大学があるので、学生がとても多い街です。学期中と、夏休みやクリスマスなどで大学が休みの時期とでは、街の様子や人口密度がまったく違います。特に9月から10月にかけては大学が始まる時期なので、街は学生でいっぱい。歩道は学生の行列で占拠されているし (しかもしゃべるのに夢中で、みんな歩くのが遅い。)、駐車の場所を見つけるのは大変だし (しかし、なんでこんなにたくさんの学生が車なんて持ってるんだ!)、この時期はけっこうストレスがたまります。

そんな中で、「ああ、また大学が始まったんだな」 と強く実感するのは、 週末の夜。もともとイギリスは “Drinking Culture” の国なので、学生がいない時期でも、週末は飲みに繰り出す人達であふれかえるのですが、それに学生が加わると、その人数は倍以上に膨れ上がります。みんな着飾って意気揚々と歩いているのですが、、、しかし、あのファッションはなんとかならないのでしょうか?男性はみんな同じような髪型で同じようなシャツを着込み、「ユニフォームかいっ」 とつっこみたくなりますし、女性は露出度だけはやけに高くて、「見せればいいってもんでもないでしょう」 と思ってしまいます。こういう方達が行くのはパブではなくて、tacky なバーやクラブが多いです。まあ、人のことなので、大きなお世話なんですけれど。

・・・ ということで、 私は、週末はもっぱら隠居生活です。友達と飲みに出かけるのは、だいたい平日。週末の夜は、ライブの仕事がある時や、聴きたいバンドのライヴがある時以外は、家で静かに過ごします。きんと冷えたジン・トニックを作って、質素だけれどおいしいごはんを食べて (昨日は「おからローフ」。)、DVD でも見てゆっくりと過ごすのが、私の理想のブリストル的週末です。

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アイドンなんて知らない

10月 19, 2007 at 8:56 pm (ことば)

みらさんのブログで、イギリス人はレイモン・ブラン (Raymond Blanc) をレイモンド・ブランクと発音する、と書かれているの読んだので (>ブラン//ブランク)、それに便乗させていただいて、今日は名前の発音の話。

Michael と書いて、どう発音するか。英語なら 「マイケル」 、ドイツ語なら 「ミヒャエル」 、フランス語なら 「ミシェル」 (フランス人なら綴りは Michel となりますが)。 名前の発音は言語によって変わるので、ほんとうにややこしいです。

私は、初めて日本以外で生活した国がフランスだったので、話す言葉によって呼び方が変わる、ということを実生活で実感したのは、フランス語を使って生活している時でした。フランスでは、「トマス」 (Thomas) は 「トマ」 に、「ベンジャミン」 (Benjamin) は 「バンジャマン」 になってしまいます。音が変わると雰囲気まで変わってしまいますね。日本人の 「はるみ」 さんは 「アルミ」、「みずほ」 さんは 「ミズオ」。レッスンに行けば、「モーツァルト」 は 「モザール」、「バッハ」 は 「バック」。これは一種のカルチャーショックでした。
パリに住んでまだ間もない頃、先生に 「あなた、アイドンの曲は今までに何を弾いたの?」 と聞かれたことがあります。アイドン?誰それ?現代の作曲家かな?と困惑した私の答えは、「えっと、アイドンは弾いたことがありません」(自爆)。「アイドン」 が 「ハイドン」 だと気づくのには、しばらくかかったのでした(恥)。

イギリスでの生活で一番困惑したのは、「フェルメール」 (Vermeer) を 「ヴァミーア」 と言われた時。誰のことを言っているのか、さっぱりわかりませんでした。

こうしてみると、外国のものは何でも片仮名にしてしまう日本人は、本当に器用だなあと思います。まあ、アルファベットの綴りと発音が生活に密着していないので、当然と言えば当然かもしれませんね。

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ラズベリーとグースベリーのタルト

10月 18, 2007 at 8:10 pm (食べ物 / ベジタリアン) ()

夫が Sainsbury’s で見つけてきたバーゲン品。値札を見ると、£4.99(約1180円)が 79p(約187円)にまで値下げされていました。賞味期限が今日中というのが難ですが、明日くらいまでは大丈夫でしょう。Sainsbury’sではよく、こうして賞味期限ぎりぎりの物を安売りする「どたん場セール」があります。うちは庶民派なので、値下げの札を見るとついつい買ってしまいますね。

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グースベリーは、他のベリー類に比べるとそれほど一般的ではありませんが、私は大好きです。でも、こうしてタルトに入っているのは初めて見ました。グースベリーの酸味とタルトの甘みがちょうど良い感じに合って、おいしかったです。Sainsbury’s の “Taste the Difference” の製品は、おいしいものが多いですね。

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幸せなお酒

10月 17, 2007 at 8:09 pm (食べ物 / ベジタリアン) ()

日本でサイダーと言ったら、主に「三ツ矢サイダー」などの炭酸飲料のことですが、こちらでサイダー (cider) と言えば、りんごのお酒です。ブリストルのあるイングランド南西部はサイダーの伝統の地で、サイダーはよく飲まれ、重要な文化のひとつとも言えると思います。このりんごのサイダーについてはまた別の機会に書くことにして、今回は梨のサイダーのお話。英語では “perry” 又は “pear cider” と呼ばれるこのお酒。私がよく飲むのはスウェーデンの会社、Kopparberg の梨サイダーなのですが、先日夫が買ってきたのは、Brothers社のもの。

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Brothers はサマーセット (Somerset) 地方にあるサイダーの会社で、最近はミュージック・フェスティバルなどでもよく見かけます。グラスに注ぐと、しゅわしゅわと音を立てる淡い黄色の透明な液体。この辺りは、Kopparberg と同じ。それほど梨の香りは強くなくいので、知らずに飲んだら普通の(りんごの)サイダーだと思うかも。そしてやはり、イングランド南西部の香りがします。・・・ と、ここまでが昨晩の話。今日はどうしても Kopparberg の梨サイダーが飲みたくなって、誘惑に負けて買ってしまいました。

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口に含むと広がる、強い梨の香り。梨天国。あ~幸せ。けっこう甘みが強いので、甘いお酒が苦手な方や、甘口の軽いサイダーより辛口の強いサイダーを好む方には、合わないかもしれません。

アルコールって、飲む量や度数だけではなくて、何を飲むかによっても酔い方が違ってきますよね。女友達に、「アグレッシヴになるから、赤ワインだけは絶対に飲まない」と言う人がいます(過去に醜態をさらしたことがあるそうな)。私の場合、そこまで極端になることはないにしても、ウィスキーを飲むと内向的になったり、ジン・トニックを飲むと爽やかな気分になったり、、、ということは確かにあります。この梨サイダーは、私の中ではウィスキーとは正反対に位置するお酒です。ひと口飲んだだけで、陽気で幸せな気分になってしまうのです。昨晩も、一人で陽気になっている私と(夫は私の倍以上飲まないと、同じだけ酔わない。)、それを冷ややかに見ている夫、という図ができあがってしまったのでした。

私にとって、pear cider とは、幸せなお酒です。

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