アイドンなんて知らない
みらさんのブログで、イギリス人はレイモン・ブラン (Raymond Blanc) をレイモンド・ブランクと発音する、と書かれているの読んだので (>ブラン//ブランク)、それに便乗させていただいて、今日は名前の発音の話。
Michael と書いて、どう発音するか。英語なら 「マイケル」 、ドイツ語なら 「ミヒャエル」 、フランス語なら 「ミシェル」 (フランス人なら綴りは Michel となりますが)。 名前の発音は言語によって変わるので、ほんとうにややこしいです。
私は、初めて日本以外で生活した国がフランスだったので、話す言葉によって呼び方が変わる、ということを実生活で実感したのは、フランス語を使って生活している時でした。フランスでは、「トマス」 (Thomas) は 「トマ」 に、「ベンジャミン」 (Benjamin) は 「バンジャマン」 になってしまいます。音が変わると雰囲気まで変わってしまいますね。日本人の 「はるみ」 さんは 「アルミ」、「みずほ」 さんは 「ミズオ」。レッスンに行けば、「モーツァルト」 は 「モザール」、「バッハ」 は 「バック」。これは一種のカルチャーショックでした。
パリに住んでまだ間もない頃、先生に 「あなた、アイドンの曲は今までに何を弾いたの?」 と聞かれたことがあります。アイドン?誰それ?現代の作曲家かな?と困惑した私の答えは、「えっと、アイドンは弾いたことがありません」(自爆)。「アイドン」 が 「ハイドン」 だと気づくのには、しばらくかかったのでした(恥)。
イギリスでの生活で一番困惑したのは、「フェルメール」 (Vermeer) を 「ヴァミーア」 と言われた時。誰のことを言っているのか、さっぱりわかりませんでした。
こうしてみると、外国のものは何でも片仮名にしてしまう日本人は、本当に器用だなあと思います。まあ、アルファベットの綴りと発音が生活に密着していないので、当然と言えば当然かもしれませんね。
小さな手のきみー のコメント
10月 21, 2007 に 1:11 pm
もう爆笑です。
そうですよね、私もアイドンとかモザールとか言われたってなんのことだかわからずキョトンとしてしまいそうです。
私は未だにMichaelは迷い無く「ミヒャエル」と読んでしまいます・・・。
本当に読み方でイメージが全く変わってしまいますね。
アイドンとかモザールって、すごーくどんくさそう・・・・
Yuki のコメント
10月 21, 2007 に 5:07 pm
>きみーさん
へえ~。やっぱり、きみーさんが読むと Michael は 「ミヒャエル」 なんですね。
私はドイツ語が全くだめなくせに、シューベルトの歌曲は大好きなのです。ドイツ語ができたらもっと深く感じることができるんだろうなあ、と思います。
「アイドン」 には参りましたね~。フランス語をもっと勉強して行かなかった自分の責任なんですが、それにしても、、、。「おいどん」 じゃないんだからさあ、と思います。