No Country for Old Men
コーエン兄弟が好きな夫に連れられて、観に行ってきました。(邦題は 「ノーカントリー」 、、、。邦題って意味がよくわからないことが多いです。) コーマック・マッカーシー (Cormac MacCarthy) の同名の小説 (日本では 「血と暴力の国」 というタイトルで訳されています。) が原作になっています。
あー、怖かった。シュガー (Chigurh) 役のハビエル・バルデム (Javier Bardem) が怖いのなんのって。気弱な私は始終どきどきしっぱなしで、「ぅあっ」 とか 「ぅおっ」 とか声を出して飛び上がっていました。始めから終わりまで音楽がひとつもなくて、その静けさがまた、怖さを引き立てるんですよ。そして見終わった後は、やるせなーく重ーい気分に。コーエン兄弟らしいユーモアもところどころにあったのですが、やっぱりこういうテーマは気が滅入ります。
でも画はきれいだし、雰囲気も演出もいいし、そしてテンポの遅いところが何とも言えずにいいです。こんなに遅い映画、最近ではあまりないですよね。トミー・リー・ジョーンズ (Tommy Lee Jones) や ウディ・ハレルソン (Woody Harrelson) などの配役もよかったと思います。テキサス訛りが多い映画なのですが、トミー・リー・ジョーンズ も ウディ・ハレルソン も、生まれはテキサスなんですね。聴き取るのに苦労しました。
