雨ニモマケズ
このところ、素晴らしい夏日が続いていたのですが、今日は雨。今朝はジョギングはやめにしようかなあ、と思ったのですが、最近走り込んでいて調子がよかったので、そのペースを崩したくなくて、結局走ることに。天気の良い日はたくさんの人が走っているのを見かけますが、冬場や天気の悪い日は、すれ違うランナーの数がぐっと少なくなります。私はジムなどで機械を相手に走るのは好きではなくて、雨の日でも外を走ります。私にとって走ることとは、心と身体のバランスを保つための行為であると同時に、「自然の中の一部」 としての自分を確認する行為でもあります。走ることを日々の習慣にしていると、晴れの日があれば雨や雪の日もあり、気持ちの良いそよ風が吹く日もあれば嵐のような日もあり、追い風の日があれば向かい風の日もあり、、、本当にいろいろな天候の中を走ることになります。そんな中で、自然の恵みを暖かく受け取ったり、圧倒的な自然の力の中で無力な自分を感じたりしながら、「自然の中の一部」 としての自分を確認して行くのです。
ジムは一度、知り合いに 「一日お試し券」 みたいなのをもらって行ったことがあるのですが、どうもしっくりきませんでした。その日は最高に天気が良かったのに、ジムにはたくさんの人がいて、壁に取り付けられたテレビを見ながらトレッド・ミルの上を走って運動に励んでいました。それが性に合う人がいるのはもちろん結構ですが、「こういうのは私には合わないな」 と思いました。それから、そのジムにはパブがあったのですが、いかにも高カロリー高脂肪で身体に悪そうなハンバーガーとチップスを、ビール片手に頬張っている人達 (おそらくジムでの運動の後) を見て、「こういうのもちょっと違う」 と思ったのでありました。自宅ではできない筋トレマシーンがあるし、プールやスカッシュ・コートなどもあって、色々なことができるというのは確かに魅力的ですが、私には、自然の暖かさと厳しさと、季節の移り変わりを感じながら、地道に外を走る方が合っているようです。
今日のエントリーのタイトルは、もちろん宮沢賢治の 「雨ニモマケズ」 です。私は彼のように献身的でも禁欲的でもないし、宗教にも興味はないのですが、この詩 (のようなもの) は、宮沢賢治の切なる願いが聞こえるような気がして、読むたびに胸が熱くなります。
LiLA管理人 のコメント
5月 16, 2008 に 4:48 am
ジムの運動の後での,高カロリーバーガーチップス,ビール,ちょっと吹き出してしまいました.きっと取ったカロリーを再び運動で消費してもらおうという,ジムの魂胆なのかも...
自分も,建家の中で汗を流すよりは,誰もいないテニスコートで壁打ちしているのが好きなほうです.鹿に見られますけど.
Yuki のコメント
5月 16, 2008 に 9:49 pm
>LiLA管理人さん
晴れた日にテレビを見ながらトレッド・ミルで運動してパブで食事、というのは何だかすごく不健康に見えてしょうがなかったです。まあ、人のことなので余計なお世話ですけどね。
鹿はやる時はやりますからね。気をつけてくださいね。