The Matt Schofield Trio
昨日のブルース・フェスティバルの話の続きです。ジョン・クリアリー (Jon Cleary) とそのバンド、The Absolute Monster Gentlemen があまりにもかっこよくて (>Jon Clreary) 印象が薄れてしまったのですが、The Matt Schofield Trio もすごくよかったのであります。
Matt Schofield は、偶然、ベース・ギターを弾いているのを見たことがあって、ぜひ本業のギターを弾いているライブを見たいと思っているということは、以前書いたとことがあります (>Matt Schofield)。ライブは期待通りで、ギターはもちろんかっこよかったのですが、私は彼の歌うヴォーカル・ラインもフレージングに味があって、すごく好きでした。
このトリオは、ジョニー・ヘンダーソン (Jonny Henderson) がオルガンを弾いているということもあって、すごく楽しみにしていました。ジョニーはブリストルのミュージシャンで、ライブは何度も見ていて、私は彼の大ファンなのであります。この人のグルーヴィーな左手のベースは、いつ聞いてもすごいです。私もバンドではベース・パートも勤めているので、ついつい耳でベースラインを追ってしまいます。
この日、The Matt Schofield Trio が出演したのは早い時間帯で、観客はまだあまり盛り上がっていなかったのですが、2曲目でジョニーがすごくかっこいいソロを弾いた時に、会場の雰囲気ががらっと変わったのが感じられました。そこからマットものってきたし、観客が熱くなっていくのがわかりました。やはりバンドというのはチーム・プレイだし、観客も良いライブを作り上げていく大きな要因のひとつなのだと、改めて思ったのでありました。
Jon Cleary
昨日は、近くの街で行われている、ブルース・フェスティバルに行って来ました。私の一番のお目当ては、イギリスのギターリスト、マット・スコフィールド・トリオ (Matt Schofield Trio) 。この日は他に、イギリス出身でニューオリンズ在住のピアニスト、ジョンクリアリー (Jon Cleary) も出演していました。ジョン・クリアリーは人気のあるピアニストだし、ニューオリンズ・ピアノはもちろん大好きな私ですが、うちにあるジョン・クリアリーのアルバムは全く好きになれなくて、ずいぶん前に買って、2~3度聞いたきり。今回フェスティバルに出演するということで、事前にもう一度聞いてみましたが、やっぱり好きになれませんでした。
しかし!!ライブはすごかったです。ジョン・クリアリーのピアノもすごくよかったのですが、なんといってもバンド全体のサウンドがかっこよかったです。タイトなのにルースで、洗練されているのに遊び心もあって、リラックスしているのに緊張感がある、、、うあああ!かっこいい!!!こういうのは、ニューオリンズならではですね。私は、しょっぱななのフェス (プロフェッサー・ロングヘアー = Professor Longhair) の曲、”Mardi Gras in New Orleans” でガツンとやられてしまいました。同じくフェスの “Tipitina” や、ミーターズ (The Meters) の曲なんかも演奏して、たくさん踊ってすごく楽しかったです。ジョン・クリアリーの歌は、アルバムではあまり好きではなかったのですが、ライブで聞くとこれが案外いいのです。前述の好きではなかったアルバムの曲も演奏したのですが、これもライブで聞くとかっこよかったのが驚きでした。イギリスの生活にはいろいろと不満もあるのですが、こういう無料イベントがあって、素晴らしいバンドのライブをただで見れてしまうところは、すごいなあと思います。
マット・スコフィールドが一番のお目当てだったのに、すっかりジョン・クリアリーのファンになって帰ってきた私であります。ちゃっかりアルバムを買ってサインをしてもらって、握手をして写真を一緒に撮ってもらって、ジェームズ・ブッカー (James Booker) なんかの話もちょっとしちゃいました。すっかりミーハー (死語?) ぶりを発揮してしまったのですが、好きなミュージシャンが増えるのはうれしいことであります。
今回買ったアルバムは、”Mo Hippa” という、最近発売されたライブアルバム。バンドは The Absolute Monster Gentlemen。バンドのラインナップは昨日見たライブと同じで、ジョン・クリアリーのライブのかっこよさが伝わってくるアルバムです。
このアルバムについては、例の fess!fess!fest! の掲示板で知っていて、視聴をして、欲しいなあと思っていたのです。ここの掲示板に行くと、いつも欲しいアルバムが増えてしまうので困ります。
ぐらぐらさん (fess!fess!fest! の管理人さん) によると、ジョン・クリアリーは今年、日本公演もするらしいですね。ニューオリンズものやファンキーな音楽が好きな人は、すごく楽しめると思います。チェックしましょう!
Mo Hippa は、こちらで視聴 / 購入できます
>Buffalo Records – Mo Hippa
深夜の訪問
昨晩はバンドのギグがあって、帰宅したのは夜中の2時近く。ギグは楽しいのですが、2時間の演奏を終えて、後片付けをして、重い機材を運んで家に帰るのは、毎度のことながら疲れます。機材運びは行きは楽なのですが、ギグが終わった後の疲れた身体には、アンプやスピーカーが倍くらい重く感じられます。
昨晩も、シャワーを浴びてベッドにもぐりこむことばかりを考えながら、車から荷物を運び出していたのですが、その時に思いがけない訪問者がありました。白と黒のぶちの、猫であります。とても健康そうで、首輪もついていたので、近所の飼い猫だと思いますが、見かけるのは初めての猫です。私が話しかけて手を差しのべると、すぐに寄ってきて、身体をすりよせてきました。
夜中に散歩をしていて、退屈したのか、人恋しくなったのか、、、深夜に活動する者同士として、夏の夜のひとときを共有したのでありました。
前に住んでいた家では、子犬のように元気なピーターキャット (>ピーターキャット) など、猫の友達はけっこういたのですが、現在の家に引っ越してからあまり猫は見かけなくて (犬を散歩している人はよく見かけるのですが)、ちょっとさみしかったのです。猫好きなのにアレルギーで猫が飼えない私にとって、近所の猫と遊ぶことは、人生のささやかな楽しみなのであります。
猫のおかげで、疲れもすっかり癒された月夜でありました。
米なすのステーキ
イギリスには夏がないなどと不平ばかり言っている私ですが、ここ数日は暑い日が続いています。でも、からっと気持ちの良い暑さではなくて、湿度が高くてねっとりとした暑さ。べとべとして不快なので、一日に3度くらいシャワーを浴びています。私は北海道人なので、こういう暑さは苦手なのですが、寒いよりはまだましですね。
今日の夕食は、米なすのステーキ。縦に6等分した米なすの表面に、オリーブオイルと潰したにんにくをからめて、グリル・パンで焼くだけ。途中、塩で軽く味付けをして、仕上げに粗挽きの黒胡椒を振りました。これにちょっと醤油を振っていただくと、天にも昇るおいしさであります。
メインがなすなので、たんぱく質はどうしようかなあ、、、と悩んでいたところ、ひよこ豆の缶があったので、それでひよこ豆ご飯を作りました。
刻んだにんじん、干し椎茸、フェンネルシード、ターメリックをお米と一緒に炊いて、仕上げに刻んだ長ねぎと少量のバターを加えて混ぜるだけです。ありあわせで作ったのですが、以外にも夫にはすごく好評でした。
ひと区切り
今年は何かと変化の多い年です。
4年間、ピアニストを勤めていた音楽のグループから卒業することを決め、先週末は最後のギグがありました。
彼らと演奏するのはとても楽しかったし、良い勉強にもなったので、後ろ髪を引かれる思いでしたが、思い切って一歩前に進むことを決心しました。
写真は、餞に彼らがプレゼントしてくれたもののひとつ。Dendrobium (デンドロビウム、デンドロビューム) の鉢植えです。
初ナイトアウト
昨晩は、引越し後、初めてのナイトアウト (夜遊び) をしました。ブリストル郊外の小さな町なので、「ナイトアウト」 というような感じでは全くないのですが、夫と私はふざけてこう呼んでいるのであります。
まずは、パブで一杯。本当は、このパブで手作りピッツァを食べる予定だったのですが、残念ながらこの日はピッツァはやっていないとのこと。それで、予定を変更して、インディアン・レストランで食事。その後、また別のパブで飲んだくれました。イギリスのパブは、そのパブによって雰囲気や客層が違うので、色々と試してお気に入りのパブを見つける必要があります。ここは、ゆったりリラックスした雰囲気で、なかなか気に入りました。めずらしくベイリーズ (Baileys) なんか飲んで、すっかり気持ちよくなって帰宅。
それにしても、こちらは、酔っ払いが醜態をさらしているブリストル中心街とは大違いで、みなさん節度があります。街中に住んでいた時は、週末の夜は外出する気がせず、家で過ごすことが多かったのですが、これからは週末に飲みにでかけることが増えそうな気がします。
周辺の風景 - その2
家の周辺を初めて歩いた時に 「イギリスっぽい!」 と感動したのが、この post office (郵便局)。
赤いテレフォンボックスも最近見かけなくなってきたし、こういう郵便局は、現在ではあまり見られません。
イギリスに住んでもう7年目だというのに、おのぼりさん状態で、写真を撮ってしまいました。
関連リンク:周辺の風景 - その1
おたくセット - その2
先日のブレードランナー・ボックス・セット (>おたくセット - その1) で、すっかりおたくぶりを披露してしまったわたくしであります。おたくであることがばれてしまったので、今日はそのついでに、誕生日にもらったもう一つのおたくセットを紹介します。
ご存知、鬼才デヴィッド・リンチ (David Lynch) のツイン・ピークス (Twin Peaks) のボックス・セットです。
表紙を開けると、10枚のDVDが積み重なっています。
デヴィッド・リンチは大好きな監督なのですが、このツイン・ピークスが日本で放映されていた時期は、テレビを見ない生活をしていたのと (今もテレビはないんですが。)、朝から晩まで音楽に夢中になっていたこともあって (今もあまり変わりはないんですが。)、見逃してしまったのです。その後、見たいなあと思いつつ、借りるにしても買うにしても何しろ量が多いので、なんとなく見ずに来てしまいました。なので、劇場版の 「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」 も、まだ見ていないのです。
こういうのは、気分ののった時にきちんと集中して見たいのですが、なかなかそういった時間が作れないでいます。イギリスの暗ーい秋と冬の夜長まで取っておこうかなあ、という気もします (夏もあまり変わりないですけどね)。何れにせよ、とっても楽しみです。これを見終わったら、劇場版も絶対に見るぞ!
おたくセット - その1
先日、WALL-Eについて書いていて (>WALL-E)、ずっと書こうと思いつつ、忘れていたことを思い出しました。
「ブレードランナー」 のボックス・セット。この映画が大好きだということは、以前書きましたが (>ブレードランナー) 、そんな私のために、夫がこのボックス・セットを見つけて、誕生日にプレゼントしてくれたのです。
中身は、DVD5枚、ブックレット、解説付きのイラストレーション。ファンにはたまらない、おたくセットです。紙製なのにメタリックな触感のケースとか、透明なプラスティックのシートに書かれたリドリー・スコット (Ridley Scott) のメッセージとか、いたるところに 「ブレードランナー」 っぽさが見られます。誕生日の後、間もなく引越しだったので、DVDはまだ見ていないのですが、こうして外観をながめているだけで、なんとも幸せな気分になります。
DVDには、リドリー・スコットによるコメントや、映画の製作模様などの他、これまでに公開された 「ブレード・ランナー」 の各バージョンが収められています。2007年に公開された最終版 (Final cut) は、ブリストルでは公開されなくて (楽しみにしていたのに。泣)、まだ見ていないので、すごく楽しみ。イギリスの寒い夏 (今日は少し晴れていますが、それにしても。) を乗り切るのに最適なおたくセットです。
ベジタブル・ロースト・ライス
先日、知り合いの家の庭で行われたバーベキュー・パーティーに参加しました。私はベジなので、肝心のバーベキューは食べずに、パンやらチーズやらサラダやらを食べていたのですが、その中に、とってもおいしいお米のサラダがありました。このパーティーは持ち寄り制で、元同僚の奥さんが作ったのだそうです。ちなみに私は、リクエストされて、自慢のアップル・ケーキを持参 (実は、失敗知らずの簡単なケーキなのですが)。
昨晩は、その感動的においしかったお米のサラダの再現に挑戦。一口大に切った赤ピーマン、黄ピーマン、玉ねぎ、みじん切りのにんにく、ひよこ豆 (これは私が勝手に追加) を、オーブン皿に入れ、オリーブオイルを回しかけ、塩少々を振って、オーブンで加熱。200度で30分くらい。最後15分くらいのところで、ミニトマトも追加します。なるべく全体がローストされるように、途中、3回ほど、へらでかき混ぜます。そこへちょっと硬めに炊いたご飯 (ぱらぱらするロング・グレインなどが良いと思います。) を混ぜて、パセリ (本当はコリアンダーだったのですが、なかったので。) を散らしてできあがり。
「こんな感じだったかな?」 と思い出しながら作ったのですが、なかなかおいしく出来上がりました。ただ、ミニトマトがご飯を混ぜている間につぶれてしまったのが、残念です。ローストしている最中から柔らかくなっいたので嫌な予感はしたのですが、案の定、つぶれてしまいました。パーティーでいただいたものはミニトマトがこんがりと焼けて、甘くておいしかったのに、、、(泣)。ミニトマトだけ別にローストかグリルにして、後から上に載せたらよかったのかなあ?















