PiaNOLA Live – Henry Butler
ニューオリンズ・ピアノをばりばり現役で弾いているピアニスト、ヘンリー・バトラー(Henry Butler)のニューアルバム、”PiaNOLA”。「ヘンリー・バトラーのソロ・ライブ・アルバムが出たんだってー。欲しいな、欲しいなー。でもお金ないなー」とぼやいていたら、夫が誕生日にプレゼントしてくれたのであります。言ってみるものです。
ヘンリー・バトラーは、以前、ニューオリンズでライブを見て、そのど迫力の演奏に感動して、大好きになりました。その独特のスタイルは、ブルース/ニューオリンズ・ピアノの新境地とも言えると思います。プロフェッサー・ロングヘア(Professor Longhair)やジェイムズ・ブッカー(James Booker)など、先代の影響ももちろん見られるのですが、「ヘンリー・バトラーはヘンリー・バトラーでしかない」と聞き手に思わせる個性が確実にあるのが、この人のすごいところです。
ライブには感動したものの、録音はヘンリーの魅力が出ていないと感じるものも多いです。個人的に好きなアルバムは、”Blues After Sunset”と、コーリー・ハリス(Corey Harris)との共作”Vu-Du Menz”で、この2作は本当にかっこいいです。
そんな中、今回の”PiaNOLA”は、彼のソロ・ライブ・アルバムということで、ものすごく期待していました。この人の本当の魅力が出るのは、”Orleans Inspiration”、”Mother-In-Law”、”Somethin’ You Got”、”Will It Got Round In Circles”など、ファンキーでパーカッシヴなピアノ。これはもう、言うことなしにかっこいいです。ピアノ一台でこんなにすごいグルーヴを作り出す人は、他に知りません。”Let ’Em Roll”のシャッフルもすごい。こんなど迫力でシャッフルを弾く人も、他に知りません。
速弾きのスケールやアルペジオで埋めるソロはあまり私の趣味ではないし、”Dock Of The Bay”や”You Are My Sunshine”のアレンジメントも「これはちょっとどうかな?」と思ったものの、全体的には、ヘンリー・バトラーの魅力が十分に出た、良いアルバムだと思います。
このアルバムが発売されていることについては、例によって、ニューオリンズ・ミュージックの情報がいち早く得られる、Fes!Fes!Fest!の掲示板で知りました。ぐらぐらさん、ありがとーう。ライブ楽しんで来てね!
ブルースに興味のある方は、私のもうひとつのブログ、「ブルースハープな日々」 にもぜひいらしてください!
>ブルースハープな日々

ぐらぐら 言いました。
7月 3, 2008 に 6:55 午前
HPの紹介まで、有り難うございます!
で、掲示板で紹介しておいてなんなんですが、あたしまだ買ってません(笑)!
これ読んで、また買いたい病が再発しそうです。
でもちょっと視聴しただけでも、すごいもんね〜大っきい穴にぐわんと沈み込むような感じ。
来月には、初ヘンリバトラーを体験してきます!
Yuki 言いました。
7月 3, 2008 に 10:41 午前
>ぐらぐらさん
ヘンリー・バトラーはやっぱりライブで見るに限ります!
このアルバムも良かったですけど、ライブはこの10倍くらいすごいです。
いいないいなー。私もまたヘンリーが見たいなー。
若く見えるけど、今年で59歳なので、見れるうちに見ておいて正解ですね!
ライブの感想を聞かせてくださいね!
ぐらぐら 言いました。
7月 26, 2008 に 4:55 午前
今更ながら、聴きました〜〜
”You Are My Sunshine”のアレンジとしつこさについてはyukiさんに激しく同意!
歌も、やっぱり好きになれない!
でも、ピアノそのものの魅力と迫力の強烈さが迫ってきて、ライブが楽しみになりました〜〜やっぱすごいね。
Yuki 言いました。
7月 26, 2008 に 9:08 午前
>ぐらぐらさん
やっぱり!”You Are My Sunshine” は、なんかちょっと違いますよね。「しつこさ」 というところでかなり笑わせてもらいました。
私も歌はあんまり好きじゃないです、、、まあ、でも、ファンキーなピアノは最高ですよね。
日本公演はソロじゃないんですよね?どんな感じになるんでしょう?楽しみですね!
いいなーいいなー。私も見たーい。