滑り込むねこ
iGoogle を開くと、「最近のおすすめの YouTube 動画」 が表示されるので、そこで見つけた映像。
タイトルの通り、段ボール箱に滑り込む猫です。かなりはまりました。
ぷっくりとした顔も、白い手と足も、動く箱をじーっと見つめて狙う様子も、滑り込んだ後にでれーっとしている様子も、むちゃくちゃかわいい!!30秒ほどの短い映像なので、どうぞご覧になってください。癒されます。
うちは夫婦で猫派なので (犬もかわいいとは思いますが)、私のアレルギーがなかったら、絶対に猫を飼っているというのに、、、アレルギーのばかあっ。
凧祭り - その1
今週末、ブリストルでは、International Festival of Kites & Air Creations というイベントが行われています。ブリストルに住んで8年目ですが、この凧のフェスティバルに行ったのは今年が初めてでした。ミュージック・フェスティバルなど、他のお祭りは毎年行くのですが、このカイト・フェスティバルは、なぜか行く機会を逃して7年が過ぎてしまいました。実は今年もすっかり忘れていたのですが、午後から夫が 「今日はカイト・フェスティバルだ!」 と言い出したので、幸い天気も良かったので、急遽行ってみることにしたのであります。
会場に着いてみると、色とりどりの凧がたくさん空にあがっていました。
大きなくまたこもありました。
続きます。
黄金比
大学時代、バルトーク (Bartók) にはまった時期があります。彼の音楽を片っ端から聴いたり、自分で弾いたり分析したり、様々な文献を読んだりするのは、ぞくぞくと興奮する作業でありました。なつかしいなあ。数学は苦手で早々にあきらめた私が、フィボナッチ数列や黄金比というものの存在を知ったのも、バルトークを通してでありました。バルトークは、曲の構成に、フィボナッチ数列や黄金比をよく使ったんですね。
今日はなぜこんなことを考えていたのかというと、庭でこの方を発見したからであります。ジョギングの後にストレッチをしていて見つけたのですが、きれいだなあ、、、と見とれてしまいました。
黄金比というのは、人間が最も美しいと感じる比率なのだそうです。古くからの建築や彫刻 (有名な例だと、パリの凱旋門やミロのヴィーナス) などに見られますが、身近な自然界にも存在します。ひまわりの種の配列や、松かさの鱗片の並び方、木の枝のつき方や、植物の葉のつき方、更にはこのかたつむりのような巻貝の殻にも黄金比は見つけられるのだそうです。
、、、とここまで書いて、Wikipedia の 「黄金比」 のページを読んだら、「黄金四角形に内接する螺旋は自然界ではオウムガイの殻の形状としても見られる、という説があるが、これは俗説である。」 とあるではありませんか。ええー?俗説なの?私はオウムガイも黄金比の形をしているとずっと思いこんでいたので、これはちょっとショックでありました。かたつむりなどの巻貝も、種類によっては黄金比のものとそうでないものがあるということなのでしょうか?(私はあくまで数学には弱いのです。) いずれにせよ、カタツムリが美しいことに、変わりはありません。
雨が多くじめじめしたイギリスの夏。美しいカタツムリと巨大ナメクジはすくすくと育ち、木々や草花は生い茂っております。
公園で遊ぶ
昨日は、親友 (兼うちのバンドのギタリスト) が子どもを公園に連れて行くというので、それに同行。色々と問題もある自由業であるが、こういう時はお気楽である。今回行ったのは、砂場、水遊び場、各種遊具、更にスケートボードやBMXのパークまである、大きな公園。聞くところによると、無料で入れるこのような遊具のある公園としては、イングランド南西部で最大の公園なのだそうだ。写真は、この公園の目玉のアスレチック・ドーム。小さな子どもは入れないので、ここはけっこうすいていた。
夏休みということもあって、公園は子どもでいっぱい。付き添いに来ている大人達は、遊ぶ子ども達を遠巻きに眺めるばかりである。そんな中、おおはしゃぎでかなり真剣に遊ぶ、30代最後の誕生日を迎えたばかりの子持ちの男 (親友) と、四捨五入するとぎりぎり30代の腰痛持ちの女 (私) と、いつまでも若いつもりでいるが実は三十路もそろそろ近い男 (夫)。いいのか?こんなで、、、。
Twin Peaks 終了
うちにはテレビはないし、私はオリンピックにもスポーツ観戦にも特に興味がないので、オリンピックは私の生活には全く影響なしに終わりました。世間がオリンピックで盛り上がっていた中、ひとり時代遅れに、ツイン・ピークスで盛り上がっていた私であります。
以下、ネタばれありです:
先日、全て見終わったのですが、未完成さをひしひしと感じるエンディングでしたね、、、。リンチはシーズン3を作るつもりだったはずが、視聴率の低下から番組が打ち切りにされたということは知っていたので、まあ覚悟はしていたものの、予想以上に辛い終わり方でした。何が辛いって、「リンチはシーズン3を作る予定だったのだから、、、」 という思いが邪魔をして、自分なりの結論を出せないところが辛いです。例えば、あのエンディングでは私はオードリーは死んでしまったのだと思うのですが、シーズン3が存在したとしたら、彼女は生きているだろうと思うのです。実際に作られたシーズン2までで終わりとするべきか、シーズン3が作られる予定であったことも考慮して結論を出すべきか、考えがまとまらないのであります。
それから、「ツイン・ピークス」 は他のリンチの作品に比べて、ちょっとわかりやすすぎるかなあ、という気もしました。ブラック・ロッジやボブの存在についての説明が明快すぎて (更にシーズン2で打ち切りという、あんな終わり方になって)、ただのホラー映画のような筋書きになってしまったのが残念。リンチの作品は難解なものが多いですが、見る者がそれぞれの解釈をして、それぞれの結論を出すことが可能で、それが彼の作品の大きな魅力でもあります。最新作 (2006年製作) の 「インランド・エンパイア (Inland Empire) 」 なんて全くわけわかんないですけど、私はわからないなりにも自分なりの結論を出して、すーっと理解することができました。
まあ、「ツイン・ピークス」 はテレビドラマということもあって、大衆向けに話を進めていかなくてはならない部分も多かったのだろうと思います。リンチ自身はローラを殺した犯人を最後まで明かさないつもりでいたのが、「一体いつになったら犯人を明かすんだ!」 と視聴者がだんだん怒ってきたので、スポンサー側がリンチに犯人を明かすことを強いたりしたらしいです。犯人がわかった後、物語の方向性がはっきりせずにぐだぐだになってしまっているのは、そういう理由があるようです。
残念だなあと思うところも色々とあったのですが、赤いカーテンや踊る小人やドッペルゲンガーなどの、リンチらしい演出はやはり素晴らしいと思いました。今晩は劇場版 「ツイン・ピークス~ローラ・パーマー最期の7日間」 を見る予定です。
関連リンク
>Twin Peaks
>David Lynch
漬け込み豆腐ステーキ
2つギグがあって、体力を消耗した週末でありました。今日は bank holiday (休日) だったのですが、目が覚めたら12時半(汗)。夕方からひとつ仕事が入っていたので、その前にピアノを弾いて、仕事の後はジョギング。相変わらず、平日も土日も休日もあまり変わりのない生活であります。
さて、先日、義母にいただいた生の豆腐で、豆腐ステーキを作りました。ブリストルのチャイニーズ・マーケットでは生の豆腐が売っていて、これがなかなかおいしいのです。実は私はめんどうなのであまり行かないのですが、義母はたまに買い物に行くようで、ありがたいことに、その度に豆腐などを買ってきてくれるのであります。

いつもは、片栗粉をまぶしてフライパンで焼いた豆腐ステーキに、きのこのソースなどをかけていただくことが多いのですが、今日はちょっと趣向を変えて、水切りした豆腐を半分の薄さに切って、ソースに漬け込んでからグリルパンで焼いてみました。ソースはしょうゆ、酒、砂糖、おろしたにんにくとしょうが、オリーブオイルです。これに、途中一度裏返しながら、1時間くらい漬け込みます。後はじゅっと焼くだけ。簡単ですが、豆腐に味がしみ込んで、とってもおいしかったです。あああ、お義母さん、どうもありがとう。
腰痛
同じ姿勢で座り続けたりすると、腰が痛くなることがあります。だいたい数日で治るのですが、痛みがひどい時は、立ち上がる時に 「あててててて」 と声が出てしまって、もうおばあさん状態。最近も、数日前からこの腰痛が始まって、朝も腰の痛みで目が覚めるほど。(こういうことを書くと、心配性の実家の母が心配をするのですが、だいじょうぶです、お母さん。)
痛くなるのは決まって、パソコンに向って長く座った後。ネットで腰痛を予防する椅子の座り方を調べてみたら、
・背もたれのある椅子に深く座る
・背筋は伸ばしすぎず、リラックスするようにする
・両足は、組んだりせずにしっかりと床に置き、身体の左右のバランスが崩れないようにする
ということが書かれていて、衝撃を受けました。私は、自分の腰痛の原因は、座る時に姿勢が悪くて背骨が曲がっているためだと思い込んでいたので、椅子には浅く腰掛けて、背筋をしゃんと伸ばすように心がけていたのであります。腰痛予防とはまるっきり逆の座り方をしていたわけですね、、、。
考えてみたら、私は毎日数時間ピアノに向っているわけですが、その時は全然痛くならないんですね。ピアノを弾く時は、背骨は軽く曲がって、背中はリラックスしているし、身体の左右のバランスもきちんと取れています。は~、そういうことだったのか~。昨日から、パソコンに向う時もそのことに気をつけて座るようにしたら、だいぶ楽になりました。目から鱗です。
寒い
寒い。8月も半ばと言えば、夏真っ盛りであるはず。なのに、なんでこんなに寒いのだ。おまけに連日の雨で、気分もすっかりくさり気味。イギリスに住むのは自分で決めたことなので、なるべく愚痴は言わないようにしているとはいえ、この天気はあまりにもひどい。せっかく実家から送ってもらった有田焼のそうめんセット (どんぶり、小鉢、薬味入れ、つゆ入れ) も出番なし。
仕方ないので、にゅうめんにしました。にゅうめんですよ!にゅうめん!8月なのに!!
構成力
10月にリサイタルの予定があって、最近ピアノはそのプログラムを中心に練習しています。45分ほどのショート・リサイタルで、私にはめずらしく全てドイツ物 (モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト)です。
学生の時と違って、朝から晩までピアノばかり弾いているわけにもいかないので、普段は時間を見つけて部分的な練習をすることが多いのですが、こうして本番がある前は全体を通しての練習が必要になってきます。しかし通して弾いてみると、構成力のなさが浮き彫りになってきますね (汗)。部分練習をする時でも、もちろん全体の構成を考えて練習はするのですが、その詰めがあまいと、通しで弾いた時にばればれになってしまいます。全体のバランスが悪いし、説得力に欠ける、、、のですが、まだ時間があるので、あせらずに取り組もうと思います。
写真はウィーン中央墓地。左がベートーヴェン、右がシューベルトのお墓、中央がモーツァルトの記念碑 (モーツァルトはサンクト・マルクス墓地の共同墓穴に埋葬されたため、遺体は行方不明)。学生の頃、バックパックを担いでした安旅行で、ここを訪れたのを思い出します。
David Lynch
かなり遅ればせながらではありますが、ツイン・ピークスにはまっている毎日であります。デビッド・リンチ製作のこの作品ですが、29あるエピソードの内、大半はリンチ以外の人が監督を務めているんですね。他の監督が扱ったエピソードも、リンチが総監督として管理していたのだとは思いますが、リンチ自身が監督したエピソードは、やはり一味違うと感じます。例えば、エピソード14。
ローラのいとこのマデリーンが町を出る前日の朝。コーヒーカップを手に、家に帰ることにしたとローラの両親に告げるマデリーン。レコード・プレイヤーからは、ルイ・アームストロング (Louis Armstrong) の 「この素晴らしき世界 (What a Wonderful World)」 が流れている。何気ない日常の一場面。心温まるマデリーンとローラの両親の会話、、、のはずなのだが、カメラがゆっくりと部屋の中を移動して、レコード・プレーヤー越しにこの3人の姿を見る時、見る者はいわれのない不安を感じる。なぜかはわからないが、得体の知れない胸騒ぎを感じるのである。そしてこのエピソードの最後に、この部屋でもう一度レコード・プレーヤーを見る時 (今回は音楽はかかっていない。針がレコードの最後の溝を行ったり来たりする音が繰り返されているのみである。)、我々は先刻の嫌な予感が当たったこと、何かとんでもないことがこれからこの部屋で起こるのだということを知って、恐怖に陥るのである。
私はこの演出を見て、うあああ、怖い!!やっぱデヴィッド・リンチはすごい!!と感動しました (一緒に見ていた夫は、気づかなかったと言っていましたが。笑)。ツイン・ピークスこそ見ずに今日まで来ましたが、リンチの他の作品は大好きな私です。台詞も効果音もなしに、じりじりと病的な雰囲気を作って人々を恐怖に落とし入れる技には、いつも脱帽します。
関連リンク
>Twin Peaks








