信頼関係
昨晩はバンドのギグがありました。先日、ライブで見たジョン・クリアリーとジョニー・ヘンダーソンにインスパイアされたのか、良い演奏ができて、とても楽しかったです。あまりのらない日は、安全策を取ったインプロヴィゼイションをしがちになってしまうのですが、昨晩のように調子の良い日は、失敗するリスクを背負ってでも新しいことに挑戦してみようという気になります。毎回同じことをそっくり繰り返して完璧な演奏をする人も中にはいますが、私はブルースの醍醐味はインプロヴィゼイション (即興) にあると思っているので、多少のミスをしても、いつもと違ったソロが弾けた日の方が、数倍充実感を感じます。
しかし、ソロで冒険するというのは、バンドを信頼していないとできないことだと思います。特に私は、左手でベース・パートも受け持っているので、ドラマーと共同でグルーヴを作り出している感が強いです。なので昨晩は、信頼できるドラマーがいてくれるということは、ありがたいことだと実感しました。「ここで私が間を取っても、彼が補ってくれるだろう」 という確信があってこそできることがあって、それが思った通りにびしっと決まると、最高に気持ちがいいです。ブルースはやはり、共同で作り上げていくところが気持ちいい音楽なんだよなあ、と実感しました。
