野菜のビール煮
賞味期限切れが近くなっていた缶ビールの使い道を考えていて、「よし、これで野菜を煮てみよう!」 と思い立つ。ビール党な私達夫婦であるが、このビール (John Smith Extra Smooth) は二人ともあまり好きではなくて、ずいぶん前にどこかでもらって来て以来、戸棚の奥に眠っていたのである。
ビール煮。これまでやったことはないけれど、「何とかのビール煮」 というのはよく聞くではないか。さっそくインターネットでレシピを検索してみると、豚肉、手羽先、牛バラ肉、豚スペアリブ、鶏肉、豚肩ロース、牛スネ肉・・・などなど、肉を使ったものばかりである。どうやらビール煮というのは肉を使うものらしい、と気づいて一瞬ひるんだが、今日はもうビール煮を作ると決めたのである。やってみたいと思ったらやらないと気がすまない性格なので、仕方がない。
にんじん、玉ねぎ、キャベツをざっくざっくと切って鍋に入れる。潰したにんにくも入れる。これをバターで炒めて、にんにくの良い香りがして、玉ねぎとキャベツがしんなりしてきたら、ビールを入れる。一缶 (440ml) 丸ごと入れる。更に野菜が隠れるくらいまで水を足して、醤油で味付けをし、後はひたすら煮込むだけである。
フライパンでベジ・ソーセージをじゅっと焼く。その間に、にんにくとオリーブオイルと食パンで、ガーリック・トーストも作る。ソーセージと野菜のビール煮を器に盛って、ガーリック・トーストと共にいただく。美味である。予想以上に美味。ビールと醤油しか使っていないのに、深い旨みがある。ビールがあれば、スープ・ストックも、マーマイトも、干し椎茸の戻し汁もいらない。驚きの美味さであった。
大鍋で作ったので、あと2日分はたっぷりある。雑炊にしようか、煮込みうどんにしようか、それともパスタと一緒に食べようか・・・とビール煮に思いを馳せるのであった。寒い季節にはぴったりの一品である。
アンジェイ・チャイコフスキの頭蓋骨
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー (The Royal Shakespeare Company) による 「ハムレット」 の公演で、本物の頭蓋骨が小道具として使われていたことが、明らかにされたそうです。
>Bequeathed skull stars in Hamlet
頭蓋骨は、ピアニストのアンジェイ・チャイコフスキ (Andrzej Czajkowski, アンドレ・チャイコフスキー = Andre Tchaikowsky とも言います。) のもの。 1982年の彼の死後、遺言に従って、身体は医学研究に使われ、頭骸骨はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに贈られました。チャイコフスキは、小道具として舞台で使われることを希望していたのですが、これまでの俳優や舞台監督は、本物の頭蓋骨をステージで使うことに抵抗があって、たまにリハーサルで使われるのみに留まっていました。それが、彼の死後26年経って、やっと日の目を見たというわけです。
写真は、チャイコフスキの頭蓋骨を掲げる、ハムレット役のデヴィッド・テナント (David Tennant)。墓堀人と話すうちに、その墓が自分の昔馴染みのヨリックのものだと知るハムレット。頭蓋骨を渡され、”Alas, poor Yorick” と言うあの場面ですね。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの 「ハムレット」 は、今年の8月から、 シェイクスピアの生地でロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの拠点でもあるストラトフォード・アポン・エイヴォン (Stratford-upon-Avon)) において22公演を終えましたが、ステージで使われた頭蓋骨が本物であったことは、今日まで明かされませんでした。これは、人々の注意が頭蓋骨だけに注目されることを避けるための配慮だったのだそうです。確かに事前に知っていたら、「もうすぐ頭蓋骨のシーンだ」 とか、「おお、あれがアンジェイ・チャイコフスキの頭蓋骨か」 とか、余計なことを考えてしまいそうです。
何はともあれ、チャイコフスキは、頭蓋骨による舞台出演という願いが叶って、よかったですね。
ドラッグをめぐる問題 - 日本の場合
今回の日本での滞在中、大きなニュースとなっていたのが、大麻汚染である。以前にも書いた通り (>ドラッグをめぐる問題)、私は社会問題としてのドラッグに関心があるので、今回の大麻に関するニュースもとても興味深いものがあった。少し前には、相撲界での大麻使用が問題になっていたが、今回ニュースとなったのは、プロ・テニス・プレイヤーが大麻所持の疑いで逮捕されとことと、大学生がキャンパス内で大麻を販売して逮捕されたことである。
こういうニュースはいつも、スキャンダラスに報道される。ニュースを見る者が、「スポーツ選手や大学生が大麻を吸うなんて、世も末だ。」 と思うように作られている。ドラッグについて曖昧な知識しか持たない一般の人が、「大麻は恐ろしいものだ。」 という刷り込みをされるようにできている。
このような報道の仕方は、ドラッグに対する恐怖を人々の心に引き起こす。恐怖心を煽って人々をドラッグから遠ざけようとするやり方は、大半の人には効き目があるかもしれない。でも、どんなに 「ドラッグは危険だ。犯罪だ。」 と訴えても、ドラッグに興味を持つ人やドラッグを求める人が絶えないのが現実である。危険だ違法だと訴えるだけで撲滅できるようなものなら、ドラッグ問題はとうに解決しているはずだ。
日本におけるドラッグ問題のひとつは、このような恐怖心ばかりを煽る報道の仕方や、違法ドラッグをすべてひとくくりにして 「悪」 とする情報源にあると思う。例えば、これらのサイト。
>ノー!ドラッグ
>薬物乱用防止 「ダメ。ゼッタイ。」 ホームページ
「ノー!ドラッグ」 のサイトでは、覚せい剤、大麻、シンナー、コカイン、LSDを並べて、全て同等に害があるように書かれており、私はとても驚いた。こういう情報は非常に危険である。大麻を興味本位で吸ってしまっというような人が、「なんだ。みんな恐ろしいものだって大騒ぎするけど、ドラッグなんてぜんぜん危険じゃないじゃないか。」 と他のハードドラッグにも手を出すきっかけを作っているようなものだ。これが、大麻がゲートウェイドラッグ (ハードドラッグへの入り口となるドラッグ) であると言われる原因のひとつである。大麻とハードドラッグを明確に区別する正しい情報が与えられれば、大麻からハードドラッグへ移る人の数は少なくなるだろう。
本当にドラッグ問題を減少したいと思うなら、大麻が煙草やアルコールよりも危険だという医学的根拠はどこにもないということや、ニコチンやカフェインやアルコールに比べて依存性が非常に低いことや、大麻を吸って死亡するようなことはないということを、きちんと書くべきであると思う。そして、コカインやヘロインなどは、大麻なんかとは格が違うハードドラッグだということを、明確にするべきである。
「ダメ。ゼッタイ。」 のサイトでは、各ドラッグについての詳しい説明がされているが、大麻についてはでっちあげもいいところである。まあ、煙を吸うので喉を傷めることはあるにしても、それじゃあどうして煙草については触れないのだろう、という疑問が湧く。その他の身体的影響、精神的影響については、読み手に恐怖心を引き起こすのが目的の、根拠のないでっちあげばかりである。仮にもし事実だったとしたら、誰がいつ発表した研究結果で、何パーセントの人にそのような症状が出ているのかを明記するのが筋ではないか。
このようなサイトで語られるのは、いつも違法ドラッグについてばかりで、合法ドラッグである煙草やアルコールやカフェインについては一切触れることがない。害があることがこれほど明らかな煙草やアルコールが合法なのに、なぜ大麻が違法なのかという説明もない。これにはきちんとした歴史的背景 (陰謀と言った方がいいかもしれない。) があるのに、そんなことはもちろん語られない。それを書いては都合が悪いからである。
このようなサイトに限らず、大麻も他のハードドラッグもひとくくりにして 「ドラッグは社会問題だ。撲滅させよう。」 などと叫ぶ人達は多い。そういう人達は、日中はコーヒーやカフェイン剤、夜はアルコールを摂取することを当たり前とする生活の中で、自分がドラッグを使用しているという意識がないことがほとんどではないだろうか。大麻解放を主張する人達に言わせれば、「あなたの飲んでいるそのコーヒーやワインだって、大麻と何ら変わりがないいんですよ。法律で合法とされているかどうかの違いです。」 ということになるだろう。なぜ煙草やアルコールが合法で大麻が違法なのかをしっかりと考えたこともない人が、偏った情報を鵜呑みにして、「大麻は人間をダメにする。」 とか 「ドラッグは大きな社会問題だ。」 などと言っているのを見ると、私の心は苛立つのである。
撲滅なんてできるはずがない。ドラッグ問題の真の解決は、「いつの世にもドラッグを求める人は存在する」 ということを認めて、それを前提として対策を考えることから始まるのではないだろうか。そして、恐怖心を煽るだけではなく、正しい情報を人々に与えることであると私は思う。
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>ドラッグをめぐる問題
カフェイン断ち
ここ数年、カフェインの入った飲み物を摂らない生活をしています。ブラック・コーヒーが手放せない生活をしていた時期もかなり長くあったのですが、なんだかおなかの調子が悪くなったので紅茶に切り替え、そのうち 「疲れるとすぐにカフェイン頼る=カフェインなしではまともに頭が働かない」 という生活が嫌になって、カフェイン入りの飲み物は一切摂らないことに決めました。現在は、お茶はハーブ・ティーしか飲まないのですが、例外として、旅行中と、ものすごく疲れているのに深夜までギグをしなくてはいけない時だけは、自分を甘やかして紅茶や緑茶などを摂ってもよいということにしています。
今回も、日本での旅行中は時差ぼけがひどく、カフェイン漬けの毎日でした。帰って来てからもまた時差ぼけで、一日一回ですが、夕方の一番眠い時に、イギリス式の濃い紅茶を入れて飲む日々が5日ほど続きました。こういう生活を続けると、カフェイン断ちをするのが辛くなります。「よし!今日からまたハーブティーだ!」 と思っても、夕方のその時刻になると、じわじわと紅茶が飲みたくなってくるのです。「うあー、紅茶飲みたい!」 という、喉から手が出るほどの身体の欲求をぐっと抑えてがまんすることとなります。今回は、そういう欲求を感じなくなるのに2~3日かかりました。
うちの夫は、イギリス人のくせに、紅茶+ビスケットの習慣がありません。すごく疲れている時など、「たまには紅茶でも飲んでみたら?元気出るよ。」 などと私は言ってみるのですが、「いや、身体は理由があって疲れているんだ。それをドラッグで無理矢理ハイパーにさせるなんて、嫌だよ。」 と言って聞きません。まあ、彼のは極端な例で、私は必要な時に上手くカフェインを使って生活できたらいいな、と思っています。でもやはり、昔のように、カフェインに使われる生活には戻りたいと思いません。
コンピューターを組み立てる
おわかりだと思いますが、私ではなくて、夫です。コンピューター組み立ててます。
以前から言っていたことなのですが、数日前からその計画が実現化してきたようです。ひとつのことにがーっと夢中になるタイプなので、今は頭の中はこのことでいっぱいみたいですね。私も同じようなところがあるので (コンピューターに対してではないですけど)、まあその気持ちはわからなくはないですが。
このコンピューターはバッキングアップ用で、うちの2台のパソコンのデータをここに保管することができるし、必要な情報を2台のパソコン間でシェアすることもできるし、更に、ハードディスクの空き容量を気にする必要もなくなるので、絶対に必要なものなのだそうです。
新しいパーツと、自分の古いパソコンのパーツを組み合わせて、コンピューターを組み立てる夫。
私:ブログに載せるから、写真撮るよ~。LiLAさんが喜ぶかもしれないし。
夫: うん。LiLAならきっとこの素晴らしさをわかってくれる。顔写さないでね。
私: おっけー。(パチリ。)
夫: そうだ。パソコンのパーツ当てクイズをしよう。これは何?(古いパソコンの一部を指差す。)
私: フロッピー・ディスク!(ふっ。それくらい知ってる。)
夫: そう。フロッピー・ディスク・ドライブ。じゃ、これは?
私: え・・・あ・・・ハ、ハード・ディス・・・ク?
夫: おおー、やるね!じゃ、これは?
私: え、えれくとりっく・ぼーど?(でっちあげ。)
夫: 惜しい。マザー・ボード。じゃあ、これ。
私: ・・・パワーサプライ。(なはずないけど、わかんないからでっちあげ。)
夫: いや、これはプロセッサー。じゃ、これ。
私: ・・・・ (無言。)
夫: これはメモリ。
私: ・・・これ、いつできあがるの?
夫: うーん、注文してまだ届いていないパーツがあるから、たぶん来週の終わりくらい?
うおー。こんな日々があと一週間以上続くのか・・・。
BNPの会員名簿が公開に
昨日、目に付いたのが、British National Party (BNP) の会員名簿がインターネット上に漏れたというニュース。BNP はイギリスの極右政党で、そのイデオロギーは、White nationalism (白人国家主義)、British nationalism (英国民国家主義) Fascism (ファシズム) など。要するに、(多くの右翼政党がそうであるように) 人種差別色の強い政党です。まあ当然といえば当然ですが、白人しか会員になれません。
今回ネット上で公開された会員のリストには、政治家だけではなく、この政党の支持者として登録をしている一般の人の名前、住所、電話番号が全て記載されていました。BNP の支持者だということを公言している人も中にはいるのでしょうが、大半の人は隠しているはずで、そういう人達は自分が人種差別者だということが世間にばれてしまうわけですから、大変です。イギリスの警察官は BNP のメンバーになることを禁止されているのですが、リストの中には警察官もいたそうです。
ざっと目を通したところ、ブリストルにもけっこういるんですね。面識はありませんが、うちの近所にも一人いました。幸い知り合いの名前はなかったのですが、ここで友達の名前なんかを見つけちゃったりしたらショックだったろうなと思います。公開されたリストは、BNP の抗議によって間もなく取り下げられました。
>BNP activists’ details published (BBC)
>BNP membership list leaked online (Guardian)
この情報を漏らしたのは BNP に反対する人だと思いますが、その思惑通りというか、個人情報が公開された人の中には、脅迫の電話やメールを受けている人もいるそうです。
のど飴
日本から帰った翌日から喉が痛くて、その翌日は朝から頭が割れるような頭痛と寒気に見舞われました。飛行機内やバスの待合室で咳をしている人がけっこういたので、風邪をうつされたかな?と思ったのですが、午後には頭痛と寒気はおさまり、喉の痛みだけが残った状態。昨日も、身体は元気なのに、喉の痛みだけが消えません。しかも、風邪の時のように声が枯れたり、常にひりひりとしているわけではなくて、食べ物や水を飲み込んだり、あくびをする時のみに、強い痛みを感じます。「今晩はちょっと大事なライブがあるけど大丈夫かなあ、、、」 と思っていたら、夫がこんな薬を買って来てくれました。
消毒効果と麻酔効果のある、Merocaine というキャンディー状の薬。カウンターで頼まないと買えないらしいので、けっこう強い薬みたいです。イギリスの薬用のど飴では Strepsils なんかが有名ですが、それの強力バージョンみたいな感じでしょうか。麻酔効果があるだけあって、舐めると次第に舌が麻痺してきます。舐めて即効痛みが消えた!というわけではなかったのですが、2時間毎に3回舐めたら、寝る頃にはだいぶ楽になり、今朝はかなり回復しました。風邪の時のような痛みだと、もっと直ぐに効くのかもしれません。今度、風邪をひいて喉が荒れた時は、試してみたいと思います。
結局、原因はわからずじまいだったのですが、友人は、「飛行機やバスの 『リサイクルされた空気』 の中に長時間いたせいではないか」 などと言っていました。確かに、飛行機のエアコンディショナーを通した空気というのは、あまり気持ちの良いものではありません。かなり疲れていたのと、時差ぼけもあったので、身体が参ってしまったのかなあ、と思います。何はともあれ、今日はかなり調子がいいので、一安心です。
緊張を力に変える
日本滞在中は、日本シリーズの真っ只中でした。5戦目が終わった時点では、このまま巨人が勝つのかなあという感じで、報道も巨人寄りだったのですが、6戦目での西武の岸孝之投手がすごかった!プロ2年目にして初めての日本シリーズ。4戦目では147球を投げ、毎回奪三振で完封勝ちをした岸くん (Wikipedia によると、初登板で初完封と毎回奪三振をともに達成したのは史上初だそうです)。その疲れも残っているはずなのに、中2日でリリーフ登板して、西武のピンチを救い、優勝に導いた彼の姿は感動ものでした。
極度のあがり症で、「マウンドに上がると吐きそうになる」 と語ったこともあるらしいですが、そういう人が、こうして緊張を力に変えて素晴らしいプレイをしているのを見ると、勇気が湧いてきます。私もあがり症で、クラシックのコンサートの前は、未だに毎回がくがくに緊張するので、そういう気持ちはとてもよくわかるのです (私のコンサートなんて、日本シリーズで投げるのとは比べ物にならないですが、それにしても)。緊張する人というのは、それを克服して力に変えた時、ものすごい力を発することがあると思います。音楽においても、たまに 「全く緊張しない」 という人がいますが、そういう人の演奏は何かちょっと物足りない気がするのです。まあ自分の演奏はさておき、適度に緊張した人の演奏の方が、胸にぐっとくることは断然多いと思います。世界的に有名で経験豊富なピアニストでも指先が震えていることがあって、そういうのを見ると、私なんかはすごく感動してしまうのです。
岸くんはインタビューも苦手なようで、緊張した面持ちで、間をあけながらぼそぼそっと話すところもかわいい。私はどちらかというと、自信満々でべらべらしゃべる男性よりも、シャイで控えめな男性が好みなので、こういう姿を見るとますます素敵だなあと思ってしまいます。背が高くて細いところも、マッチョ系が苦手な私の好み。(緊張を力に、、、とかなんとか言って、結局、落ち着くのは、岸くんがかっこいいということなのでした。)
大活躍だった6戦目の様子はこちら (岸くんは2:10ごろから登場)
>読売-埼玉西武 ‘08日本シリーズ第6戦
4戦目の後のヒーローインタビューの様子はこちら
>11/5 日本シリーズ ヒーローインタビュー
13時間眠る
コメントのお返事が遅れてすみません。一週間ほど日本へ行っていました。昨日の夜に帰って来て、「時差ぼけで眠れるかしら」 などと言いながら12時頃にベッドに入り、30秒も経たずに爆睡。目が覚めたらお昼の1時というていたらく。お昼休みに夫が帰って来たので目が覚めたのですが、それがなかったらまだまだ眠り続けていた気がします。「まあこれだけ眠ったら、仕事が入っている夜の7時頃にはぱっちりと目が覚めているだろう。仕事中に眠くなるよりはましか、、、」 と思ったのですが、3時になっても5時になっても眠い。7時になってもやはり眠い。まあ確かに、日本にいた間は毎日数時間しか眠らなかったので疲れが溜まっていたし、時差ボケもあったのですが、それにしても異常な眠さです。。。ということで、日本に滞在して思ったこと、感じたことなどは、後日改めて書きたいと思います。
Quantum Of Solace
ジェームス・ボンドの新作、”Quantum Of Solace” (邦題=『007 慰めの報酬』) を観て来ました。私は数年前までは、ジェームス・ボンド・シリーズなんて全く見たことがなかったのですが、夫が子供の頃からのジェームス・ボンド・ファンで (と言っても、本当に好きなのはティモシー・ダルトンまでで、ピアース・ブロスナンのものはあまり観ていないらいいですが。)、彼につきあって、DVDなんかをぼちぼちと観るようになりました。実は退屈で眠ってしまうこともたまにあるのですが、前作のカジノ・ロワイヤル (Casino Royale) は良かったし、今回の新作も楽しみにしていたのであります。
前作カジノ・ロワイヤルと同じ登場人物が出てきたり、ストーリーも前作と関連した部分が多かったです。でも、カジノ・ロワイヤルを観たのは。もう2年も前の話。前作の内容をほとんど忘れていた私は、話の展開について行くのにちょっと苦労しました。それから、アクション・シーンやカー・チェイスの時にカメラが揺り動くのにいらいらさせられました。何が起こっているのか、よくわからない、、、。こういう手法を使った映画ってけっこうありますが、好きではないです。
全体には、カジノ・ロワイヤルと同じくシリアスな感じで、往年の娯楽映画色が強いジェームス・ボンド・シリーズが好きな人には受け入れられにくいかもしれないですね。
私は、映画を観に行く前は、あらすじやレビューは読まないし、トレイラーもできれば見ないようにしているので、今回も全く予備知識なしで行きました。そうしたら、マチュー・アマルリック (Mathieu Amalric) なんかが出ていてびっくり!私は、この人といえば、”Comment je me suis disputé…(ma vie sexuelle) – 邦題=『そして僕は恋をする』” なんですが、、、へえ~、こんなのにも出てるんだ、、、。
何はともあれ、楽しかったです。私は今晩から一人で旅行なので、夫からのナイス・トリートでした。







