In Bruges
2008年のイギリス映画。2人のヒットマンが、ボスの指令でベルギーの都市 Bruges (ブルージュ、ブルッヘ) へ行き、そこから思わぬ展開に・・・。脚本・監督はイギリス生まれのアイルランド人、Martin McDonagh。2人のヒットマンはこれまたアイルランド人の Colin Farrell と Brendan Gleeson が演じています。

ストーリーとしてはけっこうシリアスで重いし、胸切なくなるシーンもあったのですが、全体にコメディ色が強くて、始終くすくすと笑って見ていました。2人の会話のやりとりも可笑しいし、ボスのキャラクターも、彼と2人のからみも良かった (ボス役の Ralph Fiennes はすごくいい味出していました)。私はドタバタコメディーはあまり好きではないのですが、こういうイギリス映画ならではという感じの、地味なおかしさはすごく好きです。何かおもしろいことをやろうとしているのではなくて、彼らなりに至って真面目に振舞っているのに、どこかはずれているところのおもしろさ。
それにしても、世界遺産となっているだけあって、ブルージュは美しい街であります。


この 「夢のように美しい街」 という設定が、この映画をコメディに仕立てている大きな要因であり、オチ (といっても、結論は見る側に任せられているのですが。) につながる鍵となっています。そういうところも上手いと思いました。
LiLA管理人 のコメント
1月 25, 2009 に 7:41 am
ブリュージュに殺し屋って,全然似合わないんですが,どういう映画なんですかね.イギリス映画というと,何と無くシニカルなイメージがあるのですが.
ブリュージュって,かわいらしくてきれいな町ですよね.仕事でブラッセルに行ったとき,こっそり抜け出して(←おい!),遊びにいきました.運河に面したレストランで一人ワインを飲みながらの昼食は,至福の時でありました.って,一人はむなしいけど.
Yuki のコメント
1月 25, 2009 に 11:11 pm
>LiLA管理人さん
ブルージュ、行かれたんですか?いいなあ。私もこの映画を観ながら、すごい!きれい!行ってみたい!と何度も思いました。
そうですね、シニカルです。街の美しさと、若い方のヒットマン (若いのと年配のと2人いるんです。) のアンバランスが、なんとも言えずおもしろいです。
Mevrouw のコメント
1月 26, 2009 に 6:41 pm
私も見てみたいです!この映画。
ブルージュはお決まりすぎる観光地で、美しいのですが、あまりにも作られてるっぽいところがちょびっと残念な場所なんです。。。
もとはといえば、アントワープよりもアムステルダムよりもずっと栄えた港らしいですよね。
Yuki のコメント
1月 27, 2009 に 12:53 am
>Mevrouw さん
映画ではよくわからなかったのですが、作られてるっぽいんですか・・・。
知り合いのベルギー人は、日本人観光客に人気があると言っていましたが、そうなんですか?実は私は、この映画を観るまではブルージュについてはほとんど何も知らなかったんです(恥)。
Mevrouw のコメント
1月 28, 2009 に 1:26 pm
Yukiさま、失礼しました。作られてるっていうのは、ニュアンス違いますね。観光地化されすぎていると申しましょうか。こじんまりした古都なのですが、おっしゃる通り日本人をはじめ、町行く人はほとんど観光客。土産物屋やカフェ、小さなナンタラ博物館がひしめいてます。もうちょっと静かだといいな、って思いました。
Yuki のコメント
1月 28, 2009 に 11:38 pm
>Mevrouwさん
更なるブルージュについての情報をありがとうございました!
そうですか~。映画では正に 「こじんまりした古都」 という感じでしたが、実際には観光客が多いんですか。それはちょっと残念ですね。