いちごの季節 / 働かないひとたち

4月 8, 2009 at 10:55 pm (イギリス & ブリストルの生活, 食べ物 / ベジタリアン)

昨晩のデザート。いちごが安かったので。

ichigo

夏時間になり、日も長くなって、天気の良い日は春の日差しに幸せを感じたりするのですが・・・イライラすることも多し。どうしてここの国の人って、きちんと働かないのだろう。「こちらから電話し直しますね。」 とか、「連絡します。」 などと言われた場合、いくら待っても連絡が来ないことが非常に多い。それで、「この間の件ですけど・・・」 と、改めて連絡することになるのである。仕事の以来が来ているというのにこういう対応をするのはなぜなのだろう?みんな、仕事が欲しくないのだろうか?私の実家は自営業で、小さい頃からお客様を喜ばせるためにとあくせく働く両親を見て育って来た私は、何年経ってもこういうサービスの悪さには腹が立つ。日常茶飯事なので慣れてはいるのだけれど、ここ数日そんなことが重ねてあって、今日はさすがに 「もういやーーー!!!」 と爆発しそうになった。日本だったら、「ふん。こんなサービスの良くない会社使ってやらないわよ。」 と簡単に言うこともできるのだが、イギリスの会社ははどこも似たり寄ったりで、そんなことを言っているといつまでたっても事が進まないのである。

しかし考えてみれば、パリに居た時はもっとひどかった。フランス人に比べたら、イギリス人なんてかわいいものである。パリに住んで間もない頃のこと。通っていた学校の窓口に、ある書類についての手続きの問い合わせをしに行った。事務の女性が、私の質問に対して、「それ、私の問題じゃないから。私、コーヒー飲むわ。(C’est pas mon problème. Je prends mon café.) 」 と言って席を立ち、つらーっとした顔で奥の方でコーヒーを飲んでいる姿を見た時、「絶対にこの国では暮らして行けない。」 と確信したのであった。その後、フランスではこれが普通なのだと身を持って知ることになるのだけれど、とにかくこれは本当にカルチャーショックだったのである。

それに比べたら、イギリス人は物腰がやわらかである。一応謝ってみたり、態度や言葉から 「すみませんねぇ」 という感じが伝わってくることも多いので、まだましである。まあ仕事をしないというのでは一緒であるが、仕事の進み具合も、フランスに比べたら幾分すみやかな気がする。

文句を言っても始まらないし、日本にはない良いところもイギリスにはあるわけだが、気持ちの良い春の日にこういう不愉快なことが立て続けにあると、愚痴のひとつも言いたくなるものである。日本の丁寧なサービスと、ふわっと軽く甘すぎない苺ショートケーキが恋しい今日この頃。

8件のコメント

  1. ぺたぺた のコメント

    日本ででも、すこしでも対応が悪いと腹が立つというのに、それ以上とは・・・すごい(汗)
    日本人は親切と、いう外国人が多いけれど、本当にそうなのかも。。。ですね。

    最近、ケーキを立て続けに食べてますが、美味しいです!
    イギリスのケーキは、甘すぎるのですか?
    国内なら「おとりよせ」できても、イギリスじゃあ、無理ですもんね・・・

    ところで前の日記を読み返していたら
    >あれ以上に人は愛せない・でもまた誰かを愛したい
    本当にそうですよね。
    どんな恋愛をして、失敗をしたとしても、
    不思議と誰かと出会いたくなるし、好きになったら愛したくなる。

    人間って不思議だ。。。

    • Yuki のコメント

      >ぺたぺたさん

      日本はサービスが行き届いているので、ちょっとでも対応が悪いと腹が立ったりしますね。

      イギリスのケーキはですね・・・おいしいですが重いです。私はかなりの甘党なのですが、それでもけっこうずっしりときます。

      私自身の経験と、周りを見ていて思うのですが、真剣に誰かを愛した経験がある女性は、次を見つけるのも早いような気がします。もちろん人によりますけどね。

  2. Mev のコメント

    オランダ人も働きません。商売っ気ないです。店員さんなんか、お客が並んでいてもいつまでも、グダグダと仲間と世間話したりしてます。(でも、フランス人の態度よりずっとまし、です。)

    だけど、お客のほうも心得ていて「いらいらしても仕方ないや」という態度でゆったり許して待っています。この優しい態度がさらに店員さんを甘やかしています。 

    が、かちっとした日本のサービスにはない良さもあったりするのです。 つまり「例外」をかなり許してくれるんです。「原則は〇〇なんだけど、まあ、今回はあなたの望むようにしてあげましょう」なんていって。かなり融通をきかせてくれることがあるのです。 そこがいい。ああ、どうしよう私オランダ人になっちゃっていて日本に帰ったら浮きそうです。

    • Yuki のコメント

      >Mevさん

      日本に帰ったら浮きそうというのはよくわかるわ~。

      そうそう。こっちの人は、働かない人達に対して寛容ですよね。それがサービスの悪さを生んでいると言えばそれまでですが、風邪や病気でも休みにくかったりする日本の社会もどんなものかと思います。

  3. ogitetsu のコメント

    僕の住んでいる辺りの米人もひどいのがいますね。
    少し前ですが、家から車で30分ぐらいかかるところにある楽器店に、、ある品物を返品しに行ったのです。
    そしたら、そこの店員が私の担当じゃあないし、クレジットカードでの返品のやり方を分らないので、担当者が来るまで待ってくれ、と言うのです。いつ担当者が帰ってくるか、と聞けば昼飯に出てるので一時間ぐらいだろう、と。分る人を探すのが億劫なのか、そのまま自分の椅子に座って知らん顔を始めた。
    そこで俺は、頭に来たのです。虫の居所も悪かったし。

    「俺は30分もかけてここに来てるのだ。仕事もあるので悠長に、あなたみたいに待ってられないよ。あなたの仕事は、そこで椅子を暖めて、困った顧客を待たせることなのかよ?
    カスタマー・サービスって言葉を聴いたことがあるだろ。俺はカスタマーで、あんたの都合でいちいちまた来れるかよ。お前さんが分らないのだったら、分る店員をさっさと探して来いよ!」と、強い口調でまくし立てたら、奥から年配の店員が出てきて、僕の用件をさっさと済ましてくれた。

    終わり際に、そのおっさんに「大きな声を出して、悪かったけど、俺が店主だったら、あの人は首にするよ」と言ったら、「よく分りますよ。彼女は気が利かないんでね」だって。

    おぎ

    • Yuki のコメント

      >オギさん

      それは不愉快でしたね。その店員は問題大ですが、そういう人を教育せずに使っている店側にも問題がある気がしますね・・・。
      でも、はっきり言って問題が解決してよかったです。また30分かけて戻るなんてたまったものじゃないですものね。

  4. keiko のコメント

    ははは・・・イスラエルはもっとひどいですよ~。
    お国の機関でも、目の前で私用電話して、携帯で世間話しして、
    一時間待ちなんて、日常茶飯事。

    今、日本にいて、「お客様は神様です」って、すごいわーって思っちゃう。
    私達だけでも、その精神は大切にしていきましょう。

    ↑ウサギの耳がかわいい ^^

    • Yuki のコメント

      >keikoさん

      イスラエルもですか・・・(泣)。
      日本はサービスにかけては世界一ですね。人付き合いなど大変な面もありますけど・・・。keikoさんもブログに書かれていましたが、お葬式ひとつにしても日本は本当に大変ですよね。少し落ち着きましたか?この際ですから、ゆっくりと日本を堪能して、身体と心を休めてくださいね。

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