オラ~

7月 6, 2009 at 1:03 pm (ことば, イギリス & ブリストルの生活)

昨日から友達がうちに遊びに来ている。スペイン人のハーモニカ・プレイヤーである。「オラ~コモエスタス」 とやって来て、話中もたまに、「イエス」 と言う代わりに 「シー」 と返ってくる。

私は日常生活で日本語を使うことはほとんどない。「いただきます」 と 「ごちそうさま」 はたまに家で使うことがあるが、その他は箪笥の角に足の小指をぶつけた時に 「痛っ!」 と叫ぶくらいである。しかし先日、パブで他の客が私のテーブルにやって来て 「この椅子使っていい?」 と (もちろん英語で) 聞いた際、咄嗟に 「どうぞ」 と日本語で答えてしまったのであった。酒の力とは恐ろしいものである。

kinks

何はともあれ、一緒にハーモニカを吹いたり、ライブに出かけたり、スペイン風の朝ごはんを教えてもらったり、楽しく過ごしている。

写真は彼がプレゼントしてくれたキンクスのTシャツ。かわいい!!

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そりすべり

2月 4, 2009 at 3:44 pm (ことば, イギリス & ブリストルの生活)

再び雪ネタ (笑)。昨日はお昼休みに、そりすべりに行きました (爆)。雪が降ったといってもほんの一日ですし、日が昇ると共に気温が上がって溶けかかっていたこともあり、芝生が見えるほどの薄い雪でした。それでもやはり雪が積もったということで、みんな高揚していたみたいですね。けっこうたくさんの人がそりを持ってやって来ていました。

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子供ばかりだろうと思っていたら、大人もけっこういます。いい歳した大人が、そりに乗って楽しそうに滑り降りて行くのを見ると、こちらまで楽しくなってしまいます。好きだなあ、こういう大人達。

子供っぽさを表す言葉に、childish と childlike があります。前者は 「幼稚、大人気ない」 というネガティブな意味で使われることが多いですが、後者は 「子供のような遊び心を忘れない、無邪気」 という感じで良い意味で使われます。私もできれば、あまり冷めた大人にはなりたくないなあ、と思います。年を重ねて賢明になることと、冷めたり皮肉になったりすることは別だと思うのです。色々と経験を重ねて賢くなっても、遊び心や熱さを持ち続けることは可能なのだと、年上のかっこいい友人達を見て思います。

さて、昨日は節分だったので、豆まきをしました。といっても、私は北海道出身なので、撒いたのは例によって落花生です。
>過去記事: ピーナッツを撒く

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猫のお母さん

4月 9, 2008 at 7:47 pm (ことば)

英語では、本人がいる前でその人の話をする時は、名前を用いるのが普通。he や she などの人称代名詞を用いて在席する人の話をするのは、失礼にあたります。例えば、Kate 本人の前で他の誰かと彼女の話をする場合、”She likes music.” ではなくて “Kate likes music.” と言う方が失礼にならないというわけです。him や her、his や hers も同じ。”Ask her.” ではなくて “Ask Kate.”、
“That’s hers.” ではなくて “That’s Kate’s.” となります。日本語で 「あの人」 とか 「この人」 と呼ぶのが失礼なのとちょっと似ているような気がします。私はなるべく名前を使うようにしていますが、疲れていたり気が抜けていたりするとつい忘れてしまって、言った後にはっとすることもあります。イギリス人の夫に聞いてみたら、「自分は特に気にしないけれど、すごく腹を立てる人もいるから、人称代名詞は本人の前では使わない方がいい」 ということでした。そして更に、「”she” なんて使ったら、
“Who’s “She”? The cat’s mother?” って言われるかもよ」 とのこと。大人が子どもを躾けるために使うことが多い言い回しらしいです (大人が大人に言うこともあるのかな?)。「『彼女』って誰のこと?猫のお母さん?」 という感じでしょうか?それにしてもなんで猫のお母さんなんでしょうね?

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アイドンなんて知らない

10月 19, 2007 at 8:56 pm (ことば)

みらさんのブログで、イギリス人はレイモン・ブラン (Raymond Blanc) をレイモンド・ブランクと発音する、と書かれているの読んだので (>ブラン//ブランク)、それに便乗させていただいて、今日は名前の発音の話。

Michael と書いて、どう発音するか。英語なら 「マイケル」 、ドイツ語なら 「ミヒャエル」 、フランス語なら 「ミシェル」 (フランス人なら綴りは Michel となりますが)。 名前の発音は言語によって変わるので、ほんとうにややこしいです。

私は、初めて日本以外で生活した国がフランスだったので、話す言葉によって呼び方が変わる、ということを実生活で実感したのは、フランス語を使って生活している時でした。フランスでは、「トマス」 (Thomas) は 「トマ」 に、「ベンジャミン」 (Benjamin) は 「バンジャマン」 になってしまいます。音が変わると雰囲気まで変わってしまいますね。日本人の 「はるみ」 さんは 「アルミ」、「みずほ」 さんは 「ミズオ」。レッスンに行けば、「モーツァルト」 は 「モザール」、「バッハ」 は 「バック」。これは一種のカルチャーショックでした。
パリに住んでまだ間もない頃、先生に 「あなた、アイドンの曲は今までに何を弾いたの?」 と聞かれたことがあります。アイドン?誰それ?現代の作曲家かな?と困惑した私の答えは、「えっと、アイドンは弾いたことがありません」(自爆)。「アイドン」 が 「ハイドン」 だと気づくのには、しばらくかかったのでした(恥)。

イギリスでの生活で一番困惑したのは、「フェルメール」 (Vermeer) を 「ヴァミーア」 と言われた時。誰のことを言っているのか、さっぱりわかりませんでした。

こうしてみると、外国のものは何でも片仮名にしてしまう日本人は、本当に器用だなあと思います。まあ、アルファベットの綴りと発音が生活に密着していないので、当然と言えば当然かもしれませんね。

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